このページでは、人気の注文住宅スタイル、輸入住宅やデザイナーズ住宅の特性を紹介しています。
注文住宅を建築する人の中で、輸入住宅が人気です。ありきたりな建売住宅のデザインではなく、欧米の魅力的なスタイルを取り入れた家に住みたい、と願う人が多いのでしょう。
以下に、輸入住宅でも代表的な4つの建築スタイルについて特徴を紹介します。
テラコッタのレンガや瓦はサンタフェの象徴、美しい白壁はプロヴァンス風…、といった具合に、特に女性に人気の高いのが、地中海リゾートをイメージさせる南欧住宅です。
漆喰の壁やアイアンのデコレーションなど、細部に自然素材をあしらうスタイルも、人気の秘密です。
断熱性能や気密性能が高いため、高温多湿な日本の気候風土にもマッチするスタイル。
降雪の多い北欧らしく、急勾配になった屋根の形が特徴的で、存在感溢れる柱や梁の木材が、木の家のよさを満喫させてくれます。
ビルトインガレージやカバードポートなど、クールさと機能性を備えた設備が人気。
明色の壁や各種の外部飾りは、古いハリウッド映画で見られるカントリースタイルを髣髴とさせてくれます。
またデザインだけでなく、2×4工法でもあり、耐久性の高さには定評があります。
イギリスの歴史や文化を象徴するような、レンガ貼りの外観が印象的。
また、白壁とアンティークブラウンの梁とのコントラストが美しいチューダー調も英国建築のひとつです。
新築でも風合いが漂い、アンティークな家具類が似合うのも、英国住宅ならではです。
住宅にこだわるなら、よりオリジナリティ溢れる家を建てたい。
そうした場合には、建築家や設計士選びから始めて、デザイナーズ住宅を建てることになります。
デザイナーズ住宅というと、見た目の個性に注意が向きがちですが、依頼者の要望をゼロから具現化するので、機能性も極めて高くなります。
信頼できる建築家を選べば、ライフスタイルにぴったりと合う我が家が出来上がるのです。
ただし建築・メンテナス費用は、汎用的な住宅に比べ、かなりかさんできます。
また複雑な設計を実現するため、高いスキルを持つ職人に施工してもらう必要もあるでしょう。
施主も依頼から完成までしっかりコミュニケーションを取り、自分の理想を実現させる必要があります。
しかしイメージ通りに仕上がれば、その満足度は極めて高いものになるはずです。