このページでは、注文住宅を建てる際、知っておきたい建築関連の用語集を紹介しています。
■一式見積もり…基礎工事一式○○万円といった記載がされている見積もり。
反対に、詳細な見積もりには、項目ごとの単価と数量などが記載され、材料はメーカーや品番などもわかるような書式になっています。
■瑕疵担保責任…完成した住宅に瑕疵があった場合、業者側の責任で修理を行ったり、賠償金を支払うとした責任を意味します。
■監理…工事が設計図書に従って実施されているか、建築士が確認して指導することです。
■基本設計…施主の要望を踏まえて、基本的な平面図や立体図を起こす段階を基本設計といいます。施工用には改めて実施設計が行われます。
■建ぺい率…建築面積を敷地面積で割ったパーセンテージ。この範囲で建物を建てることができます。
各土地の法的規制により、割合がそれぞれ設定されています。
■構造計算…建物に外力を加えた場合の安全性をチェックするための計算。建築基準法に基づいて検定されます。
■容積率…延床面積を敷地面積で割ったパーセンテージ。この範囲で建物を建てることができます。
各土地の法的規制によって、割合がそれぞれ設定されています。
■アンカーボルト…木造住宅の基礎と土台部分を固定するために使用される接合金具。基礎コンクリートに埋め込まれます。
■壁組…日本建築の木造住宅で、柱や筋交いなどの壁面を構成する部材の総称です。
■切妻屋根…ふたつの傾斜面によって構成される三角屋根のことで、多くの日本家屋に採用されています。
■小屋組…棟木や小屋梁などの屋根周辺部を構成する部材の総称です。
■外断熱…建物の外側に断熱材を施す断熱工法。
従来、日本の木造住宅では内側に断熱材を使う内断熱工法が主流でしたが、最近は外断熱の住宅も増えています。
■床組…根太や大引などいった、床部分を構成する部材の総称です。
■寄棟屋根…頂点から四方向に傾斜面がある屋根。雨の流れがよく、和洋どちらの建築様式にもマッチします。