注文住宅建設の流れを紹介しているページです。
注文住宅を建てるまでの流れとして、まずは依頼先を確定するまでの8つのプロセスを紹介します。
手始めにすべきことは、家族で住みたい家を具体的にイメージすることです。
みんなで意見を出し合って、デザインや間取り、必要な設備や生活シーンなどを考えて、箇条書きにするなど整理しておきます。
頭金と住宅ローンをシミュレートしてみます。
ハウスメーカーによっては、ライフプランの相談に乗ってくれるところもあるので、内容をある程度明確にまとめておきましょう。
まずインターネットや住宅誌などで、住むエリアを担当しているハウスメーカーを探します。
カタログを請求したり、見学会に参加したりして、可能な限り多くの情報を収集しましょう。
なお、業者によってはしつこく営業してくるところもあるので、アポを取る前にネットで評判をチェックしておきましょう。
立て替えや土地を購入済みの場合を除いて、土地探しを並行して行います。
ハウスメーカーによっては土地探しも依頼できる場合があります。
1.より具体的なイメージを検討します。注文住宅は間取りや設備の自由度が高いので、カタログやショールームを見学して、参考にします。
建物の強度や断熱性能、換気性能について、専門知識がある方は少ないでしょう。
依頼先に詳細な説明を求めるのは当然ですが、比較検討するにあたっては、自分たちでもある程度勉強しておく必要があります。
見学会などを経て、依頼先の候補を数社に絞ったら、同じ条件と希望で相見積もりをとります。
内訳も含めてチェックすれば、どんな材料を使って、どのような工事をするか比較できます。
見積もりの金額も重要ですが、相談段階でのコミュニケーションやアフターサポートの充実度なども合わせて検討。施工を依頼するハウスメーカーを決めます。
依頼するハウスメーカーを決めた後の流れは、以下に紹介する4つのプロセスになります。
依頼先を決めたら、改めて本見積もりと本設計の資料を提案してもらいます。
提案資料としては、平面図や立体図、仕上げや仕様に関する書類など、かなりのボリュームになりますが、書類としては最終段階なのでしっかりチェックしましょう。
本設計と本見積もりをチェックして納得できたら、工事請負契約を締結します。
依頼側で確認する事項が多々あるので、わからない点なども含めてクリアにしてからサインしましょう。
近隣への挨拶をして、工事がスタートします。
上棟式だけでなく、現場に足を運んで進行状況をチェックしたり、現場の職人さんともコミュニケーションをとっておくと、細部の工夫などで現場対応してもらえることもあります。
家が完成したら竣工検査に立ち会って、鍵と保証書を受け取り、引き渡しが完了します。